太陽光発電の年間予測発電量


太陽光発電は、光を直接電気エネルギーに変換することで電気を得る発電方法です。太陽光発電での発電量は太陽電池パネルの発電効率と枚数、また直接のエネルギーとなる日照時間によって左右されます。

そもそも太陽光発電では、太陽電池パネルによって低ボルトの電気を発電し、それらを電池の要領で直列に繋ぐことで一定の出力を発揮します。その場合でも1枚あたりの発電量は50wから200w程度で、それらのパネルを複数設置しパワーコンディショナーと呼ばれる変電装置に集めて家庭で使われる商業電源のレベルまで高圧化して使用するものです。電気は自家消費されるほか余った場合には電力会社に売ることができます。

現代の家庭用の太陽光発電システムであれば2kw以上が主流で、5kwも設置すれば理論上の年間の家庭で消費される電気のすべてを賄うことができます。オール電化にすれば、すなわち光熱費をゼロにすることが可能ということです。また太陽光発電においては、太陽電池パネルの枚数が多いほど費用対効果が高いメリットがあります。

一方で太陽光発電量の年間予測をするためには、斜面日射量、日数、出力、標準日射強度の4つのデータがあれば会う程度は予測することができますが、現実的には高温になると発電効率が下がりやすくなるので、その年の気象条件によって変わってきます。
なお、5kwレベルの太陽光発電システムであれば、東京では年間6000kw程度が標準です。日照時間が長い地域ほど発電量は増えますが、一方で高温になると発電効率が下がるため高地の方が発電量が多くなります。
また太陽光発電システムを設置するさいには利回りという表現も使われます。これは年間予測の発電量から売電によって得られたお金を算出し、設置に掛かった費用を割ったものです。一般的には利回りは設置費用によって大きく変わってきますが、一般的な太陽光発電システムでは年10%を超えるもので、10年間使用すれば、十分に元が取れるとわれています。